第49回 金鯱賞(GII)の予想
シャドウバンガード、フラガラッハ、カレンミロティックの3頭ワイドボックスでいきます。
ハーツクライ産駒が4頭出走、シャドウバンガードとカレンミロティックはそのうちの2頭です。
ともに条件戦での2着、3着が多くなかなか勝ちきれない馬なんですが、そういう惜敗を続けている馬が条件の上がった厳しいレースで突き抜けるのもよくみかける光景ですし、ハーツクライ産駒にはその傾向が強いように思います。
また、時間をかけて実力をつけてくるのがハーツクライ産駒の特徴の一つで、一気に駆け上がっていくんではないか、と期待も込めて。
フラガラッハは中京記念1着のあと関屋記念10着、京成杯AH11着と残念な感じでしたが、天皇賞を9着にきており実力がないわけではないです。
また、残念だった関屋記念、京成杯AHに関しても、上がりの速い競馬になりこの馬に向かない展開だったと思います。金鯱賞は中京2000mのコース形態からして、極端な上がりだけの競馬にならず、この馬に向いた流れになるのでは…ということで買い。
最初はメイショウナルトでと思ったんですが、どうも1番人気になりそう&あまり中間調教してないぽく。前走がプラス12kgだったのに絞れずそのままでてきそう&そもそも調子悪そうなので消し。
ウインバリアシオンはわかりません。オーシャンブルー、トゥザグローリーもわかりません。過去の実績からは勝っておかしくないんですが。人気サイドの割に堅いとは思えないのでなし。
ラブリーデイはおもしろそう、と思ったものの人気になっていることに加えて、このメンバーに入ると実力が下なんじゃないかと思います。
なんだかレベルが高いんだか低いんだかよくわからんレースという印象です。
レース後は全く違う印象持ってる可能性高いですけどね。
以下は、予想前にまとめたものです。メモとして残します。・~・~・~・~・~・
中京競馬場の改装後では昨年1年間分しかデータがないため、中日新聞杯のデータも参考にします。
《ラップタイム》
《3着までの父、母》
《メモ》
2F目が速く3,4F目(1~2角)はかなりペースが落ちるが、5F目途中から下り坂になってることもあってかペースアップ。ラスト2F目(直線入り口)でスパート。
持続力だけなく瞬発力も必要。
父がサンデーサイレンス系、母父が欧州系の血統が目立つ。持続力が求められるペース、直線の坂の影響。
3~4角がスパイラルカーブ(入口が緩く、出口がきついカーブ)のため直線でばらけやすく、内を突くスペースが生まれやすい。
馬場改修後、開催を重ねるにつれて時計が速くなってきているので、軽重も含めほかのレースで要確認。