らむたらの競馬予想ブログ

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第65回 朝日杯フューチュリティステークスの予想

エルカミーノレアル、ツィンクルソード、プレイアンドリアルのワイド3頭ボックスで行きます。単複買うならツィンクルソード。

 

今回重賞レース勝ち馬が牝馬のベルカントのみで例年に増して大混戦の様相を呈しています。そのベルカントはじめ逃げたい馬たちが多数おり、中山1600mのコース形態自体がハイペースになりやすいのですが、拍車がかかりそう。

ただ、ベルカントに乗るのが武豊で1番枠に入りましたので、好スタートからそのまま単騎逃げに持ち込みそこまで速くならない、という展開も全くなくはないとも思いますが、どうでしょう?

と言いつつ、予想の組み立てはハイペース前提でいきます。上げた3頭は中団から、あるいはある程度前につけることができ、キレよりも持続力勝負で力を発揮しそうな馬と考えてピックアップしました。

 

ツィンクルソード
デュランダル、母ツィンクルブライド、母父リファールという血統です。デュランダル自身はキレでマイルCSスプリンターズSを勝った印象がありますが、産駒はどちらかというとダラッとした末脚で伸びる馬が多く、スローからの上がり勝負よりもが速いペースのほうが向くと思います。
母父リファールは激しいペースになったとき本領発揮する馬。
ツィンクルブライドは12番人気で桜花賞2着になった馬で、ツィンクルソードの兄には朝日杯FSで3着になったペールギュントがいます。
速い激しいレース展開になってズドンッ!と突っ込んできそうに感じます。

プレイアンドリアル
東スポ杯2歳Sで差のない2着になった馬で人気になると思いますが買います。
デュランダル、母父ティンバーカントリーという血統で東京よりも中山のほうが向いていると思います。
デュランダルは今年7月に亡くなっており、亡くなった種牡馬の子は走る、という定説?に従ってツィンクルソードとのワンツーを期待します。

エルカミーノレアル
戦績だけ見ると福島の1200mを勝ちあがってきた馬で地味なんですが、血統が良いんですね。父キングカメハメハで母がフラワーカップに勝ったショウナンタレント、母父アグネスタキオンです。距離は延びても大丈夫に思います。
さらに母母父がヌレイエフ系で、ヌレイエフのクロスがあり激しい展開にも向きそうな印象。
厩舎、騎手、ローテーションがこの馬を地味にさせていると思いますが、仮に調教師が角居さんで騎手がデムーロで、負けた最初2戦がなかったらけっこう穴人気すると思うんですよね。
過去の調教時計を見るとデビュー当時は時計も出ておらず、どこか悪いところがあったのか本調子じゃなかったのか。休養挟んで以降の2戦は調教の時計もその時と比べると速くなっており、成長なのか調子が上がったのかで実際レースにも勝てたんだと思います。
まあ穴で買うおまけです。きたら儲けもん。

 

以下、ほか気になりながら消した馬たち。

ベルカント
阪神よりは中山のほうが向くでしょうが、勝つまではさすがにきついと思います。人気もあるし消し。

アトム
末脚は良いものをもっていると思いますが、東京向きな気が。伸び始めたころにはレースが終わってるパターンかな。

マイネルディアベル
ちょっと怖い。いまいま1番人気で(大きな買いがあっただけでしょうが)それがなければ見向きもしてなかったですが。うまく好位につけて直線抜け出して粘りこみ…というのが血統からも騎手からもありそう。
関係ないですが、この馬の血統は社台導入種牡馬で固められてます(唯一サイアーラインは異なりますが)

アジアエクスプレス
エルカミーノレアルを見つけるまでは買うつもりでした。きたらしょうがない。前走のレース見ると、最初の芝区間の走りっぷりが良くない気がするんですね。

ショウナンアチーブ、ショウナンワダチ
ショウナンカンプデュランダルのどちらをとるか、でデュランダルをとりました。
というか、先週の阪神ジュベナイルフィリーズで思ったのが、やっぱりGⅠで走る馬ってのは一段違う何かを持っているということ。
大物感があるのはどっちか、というとデュランダル産駒2騎かなと。

ウインフルブルーム
枠が外過ぎ。展開も向かなさそう。きさらぎ賞で買いたい馬。

 

すごい長文になってしまった。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。