第62回 日経賞の結果 ウインバリアシオンが圧巻の捲り脚で圧勝

1着ウインバリアシオン、2着ホッコーブレーヴ、3着ラストインパクトという結果でした。

私の馬券がハズレ。ここまで一気にペースアップする展開になるとアスカクリチャンには厳しいわ。かなりハイレベルな1戦、というかウインバリアシオンが強いわ。

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第62回 日経賞の予想

勝ち時計：2:34.4
ラップ　：7.2 - 11.9 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 13.0 - 12.8 - 12.7 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.1 - 11.9
4F 46.6 - 3F 34.7

どれがいくの～という展開からトレイルブレイザーが押してハナへ、道中はスローペース。残り1000から徐々にペースが速くなって…というか3コーナーで一気にウインバリアシオンが上がっていって急展開、あれは内側にいた馬にはかなり厳しいんじゃないでしょうかね。ウインバリアシオンの脚は速かったな～。

ウインバリアシオン
後ろ目からの競馬。向正面でマイネルジェイドが外に並びかけてきたのをきっかけに進出開始、3コーナーから4コーナーにかけての脚はホント速くてビックリ、直線入り口では先頭、内に切れ込みながら一気に後続を突き放して勝負を決めてしまいました。

ウインバリアシオンの父はハーツクライで、同じくハーツクライを父に持つジャスタウェイ同様、故障はあったもののここにきての本格化というのはあるのかもしれない。

ホッコーブレーヴ
2着。個人的には馬場が悪くなればおもしろいか、と思っていましたが良馬場でもきてしまいました。
中団からの競馬。3～4コーナーで外を他の馬が上がっていくのをやり過ごしてから仕掛けられて直線へ。距離ロスを抑えながら脚を溜めて、という感じでしょうか。上手く乗ったと思います。

ラストインパクト
よく3着にきたね、という印象。外は一気に上がっていってしまったけど前があかずでコーナーで動けない競馬。直線に入っても馬群を捌くのがかなりしんどそうでした。最内ついて、次はサトノアポロの外に出して。なかなか器用な印象。

サトノアポロ
離れた2番手でスムーズな競馬ができた感じ。休み明けだったので全く評価していなかったですが重賞勝ち馬の実力を出したと思います。

フェノーメノ
3番手からの競馬。最初多少いきたがるようなところも合った気はしますが折り合います。特にロスなくまわってきた印象。故障明けだしこんなもんじゃないでしょうか。
まあ、良かったときほどのデキにはないだろうし、馬体も減らしての1戦だからこの先もちょっと様子を見たいかな。

アスカクリチャン
8着でした。一気のペースアップには対応ができない馬なので、展開が向かなかったですね。ある程度上がりの速い競馬にも対応できると思っていましたが、ここまでくるとキビシメ。4コーナーから直線にかけては置かれ気味でした。その後再度詰めているけど…という感じ。

おもしろいレースでした。ウインバリアシオンの強さが際立ったレースでしたが、相手がそこまで強くなかった、ということもあるかもしれません。そうだとしてもウインバリアシオンのラップはすごいと思いますけどね。

以下、レース後関係者コメントです。

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【日経賞】フェノーメノ５着、春天連覇に手応え - 予想王TV＠SANSPO.COM

【日経賞】レースを終えて…関係者談話 - 予想王TV＠SANSPO.COM

岩田騎手（ウインバリアシオン１着）
思いのほか牽制けし合ってスローペースになったが、我慢してくれた。追い出すといい反応をしたし、いい脚を使ってくれた。

田辺騎手（ホッコーブレーヴ２着）
２周目４コーナーからヨーイドンの競馬になったので、外に出す余裕ができた。頑張っている。

川田騎手（ラストインパクト３着）
前回よりも落ち着きがあったので、ゲートをうまく出てくれた。早めに動ける展開の方がよかった。

三浦騎手（サトノアポロ４着）
位置取りは気にしないで乗った。ペースが遅い分、楽に走れた。

蛯名騎手（フェノーメノ５着）
長い間休んでいたし、今までの休み明けとは違う。それに、前に壁も作れなかった。