第54回 きさらぎ賞(GIII)の予想
バンドワゴン、トーセンスターダムの2頭を軸にして、三連複でサトノルパン、ピークトラム、ブラックカイトの3頭に流します。三連複の買い目の表現がこれでいいのかよくわかりません。
日曜のレースを木曜で予想あげるなんてかなり早いですが、頭数も少ないし、頭は堅いしもういいでしょ。
バンドワゴン(ホワイトマズル×アンブライドルズソング)
競りかけられたら脆いんじゃないか、といった不安もないことないですが、頭数も少ないし、もし競りかけられても問題にしない気がします。能力が違いすぎると思ってます。多少、アクシデントというかイレギュラーなことが起こっても3着内はキープするはず。
トーセンスターダム(ディープインパクト×エンドスウィープ)
京都2歳Sの勝ち馬で、武豊がこの馬でダービーにいきたい、と言っている逸材。確実に賞金加算を狙って2着は堅いんじゃないでしょうか。
ディープ産駒で京都の外回りも合うと思います。
サトノルパン(ディープインパクト×ダンシングブレーヴ)
前走の2歳未勝利戦は後方から差して、2着に0.6秒差の1着。京都替わりもプラス。上記2頭とこの馬で決まると配当的には全くうまみはないですが。
ピークトラム(チチカステナンゴ×サンデーサイレンス)
前走の白梅賞は10着ですが前残りの競馬で後ろからいったこの馬の成績は度外視。
新潟2歳Sやデイリー杯2歳Sでも3着と重賞でも走っており能力自体はあり。
チチカステナンゴ産駒だけに、上がりだけの競馬になるときついと思いますがバンドワゴンが引っ張ってそこそこ流れるのではないでしょうか。騎手が岩田というのもよさげ。
不安点としては、ここ3走の馬体重の変動が大きすぎること。+20kg→-16kg→+14kgって橋口さん大丈夫かね?
ブラックカイト(ブラックタイド×トニービン)
父ブラックタイドはディープインパクトの全兄、ということで京都はとりあえずディープ買っとけ…でこいつも抑え。実際はだいぶ違うんでしょうけども。
前走の未勝利戦が今回と同じコースの京都芝1800。勝ち時計1:47.8は未勝利戦としては優秀な方ではないでしょうか。3着争いなら。
と、ここまでひととおり書いたところで気になる馬が。
セセリは回避予定から切り替えて出走しますが、騎手が地方の岡部さん。この人自身はよく知りませんが、セセリなんていう逃げて勝ってきた馬にわざわざ地方の騎手を乗せるなんてバンドワゴンの邪魔をする気なんだろうか、と思ってします。地方の騎手なら競りかけて潰しにいっても後腐れないからね。
そうなってもバンドワゴンは問題ない気はしますが、不安ではある…。クラシックに向けての良い経験になるとも言えますが、どうなりますかね。