らむたらの競馬予想ブログ

中央競馬の予想と結果をメインに綴るブログです。

第54回 きさらぎ賞(GIII)の結果 トーセンスターダムが差し切り1着。バンドワゴンは課題が多いね~、2着。

1着トーセンスターダム、2着バンドワゴン、3着エイシンエルヴィンという結果でした。
私の馬券はハズレ。

きさらぎ賞の予想はこちら
第54回 きさらぎ賞(GIII)の予想

勝ち時計:1:47.6
ラップ :13.0 - 11.5 - 11.3 - 11.6 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 12.0
4F 47.7 - 3F 35.5

 

トーセンスターダム
おそらくスタートはそろっと出して(映像が横からでなく前からなので距離感がよくわかりません)、すぐ外目に出す競馬。4コーナーから動き出して最後はきっちり頭だけ差し切り。能力があるからこそできる芸当ですが、スムーズな競馬。
パドックやゲート内でチャカチャカしてましたが、返し馬なんかはスムーズで良い馬だな~と感じました。

ダービーに向けては、騎手・武豊というのはすごく大きなアドバンテージだなと感じた1戦。ダービーから逆算してレースを教えることができるのは、武豊しかいないから。

 

バンドワゴン
2着、残念。スタートはおそらく出遅れ、序盤は抑えようとするもおさえきれず先頭へ。思ったより後続との差がないまま、直線に。エリカ賞のときもそうですが内にモタレ気味、結局最後まで右ムチ連打でした。(ムチ連打が良いとか悪いとかでなく。)

道中先頭に立ってからはペースが緩んでいるので、スタート直後は無理に抑えようとせずに馬の気にまかせていかせた方が良いのでは。そうするにもスタートが良くないから中途半端なんですが、ポンッとスタートきって、ハナに立って気持ちよく走らせられるとかなり良い気がします。

とは言っても、上がり3Fが11.9 - 11.6 - 12.0で一瞬の脚にかけるぽいので、展開に恵まれないとGⅠでは厳しいのかもしれない。最後から2F目がもう少し早ければ…。
なんだかんだ2着なので強いけど、思っていたよりは評価は落ちました。
ただ、良馬場だったらどうだったかな~という思いも残ってます。

 

エイシンエルヴィン
3着。道中はトーセンスターダムと同じくらいの位置取り。末脚しっかりしていておもしろそう。新潟の未勝利の勝ち上がりで軽視してしまいました。まだ1勝馬なんでローテーションが難しいですががんばってほしい。ダービーに出てほしいな。

ピークトラム
4着。35秒台の上がりしか使えないので常に善戦どまりですが、皐月賞あたりでも5着くらいにきそうなイメージ。ここは3着にこれるかな、と思いましたが。ま、この馬が3着でも馬券はハズレですがね。

 

クラシック本番に向けてはトーセンスターダムが一歩抜け出した感じ。
来週は共同通信杯ですが、イスラボニータやサトノアラジンなどが出走予定でこちらも楽しみですね。

 

以下、レース後関係者コメント追記。

【きさらぎ賞】武豊、スターダムで28年連続重賞制覇 (2/3ページ) - 予想王TV@SANSPO.COM

【きさらぎ賞】バンド粘るもアタマ差2着 - 予想王TV@SANSPO.COM

【きさらぎ賞】レースを終えて…関係者談話 - 予想王TV@SANSPO.CO

武豊騎手(トーセンスターダム1着)
相手を気にせず、この馬の競馬をしました。最後はギリギリでヒヤヒヤしたけど、いいレースができました。ここまでいい形で来ています。きょうは中身も結果も両方求めていました。こういう(稍重)馬場でもこなしてくれたし、3戦目でもテンションが上がりすぎず、折り合いもついていました。

和田騎手(バンドワゴン2着)
自分の競馬はできたけどね。全体的に脚を使わせる競馬ではなく、できるかは分からないけど、タメる競馬をした方がいいのかも。内にモタれる面はマシだった。

秋山騎手(エイシンエルヴィン3着)
調教に乗ったときから『いい馬だな』と思っていました。よく走っていますよ。次もまた乗せてもらいたい。

岩田騎手(ピークトラム4着)
バランスを崩す場面があった割にはよく頑張っている。きれいな馬場の方がいい。

国分恭騎手(オールステイ5着)
伸び負けしている。タメるよりサーッと伸ばしていく方が向いていそう。

小牧騎手(サトノルパン6着)
楽に前も開いたのにラストは伸びなかった。メンバー強化もあったし、これからの馬。