エルフィンステークス 過去5年のデータ・傾向整理
エルフィンSの過去5年のデータと傾向を整理しました。
過去の勝ち馬には、ウオッカやレッドディザイア、エアメサイア、マルセリーナなどGⅠ勝ち馬が複数おり、牝馬クラシック戦線の重要な1戦です。
今年の出走予定馬で上位人気が予想されるのはチョコレートバインやマラムデール、ショウナンパンドラあたりでしょうか。
《過去5年のラップタイム》
牝馬限定戦であり、またオープンといっても1勝馬が多いメンバー構成のためか、ペースは速くならず勝ちタイムも平凡です。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
サンデーサイレンス系がいっぱいです。ただ、サンデー系といってもバラエティに富んでいます。京都芝の外回りなのでディープ一色かと思いましたが…。今年は出走登録馬にディープ産駒が多いですが、どうなりますか。
母父はノーザンダンサー系が多いですが、全体的にどちらかというと欧州タイプが多いようですね。
《過去5年の上位3着馬の前走》
エルフィンSは京都芝外回りの1600mで行われますが、京都競馬場の芝1400、芝1600の2,3歳の新馬、未勝利、500万下は内回りコースで行われています。
パッと見、京都芝1600だと同じコースに思えますがコース形態が違い、必要な適性が違いますので注意が必要です。
基本的には、京都金杯やシンザン記念と同じで外回りの長めの距離で実績のある馬に向いたレースだと思います。
このレースでいうと、新馬・未勝利勝ちが京都芝1800や阪神芝1600~1800の馬を積極的に狙いたいところ…、ですが今年はラグタイム1頭のみのようです。
まあ、ほとんどが4角5番手以内の馬で決まっており、1~3番人気の馬が好走していますので、素直に評価が高く、ある程度前にいきそうな騎手が乗る馬を買うのが良いレースなのかもしれません。