第55回アメリカジョッキークラブカップ(ＧＩＩ)の結果　結局、中山巧者ヴェルデグリーンが1着。

1着ヴェルデグリーン、2着サクラアルディート、3着フェイムゲームという結果でした。
私の馬券はハズレ。完全に軸馬を間違えました、馬券なんてそんなもんだけど。痛くて残念な結果でした。ここは取っておきたかったな～。

勝ち時計：2:14.0
ラップ　：12.5 - 11.1 - 12.9 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 11.9 - 12.3 - 12.4 - 11.9 - 12.1

おそらく、2F目と3F目のラップがおかしい気がします。2Fが実際はもう少し遅くて、3Fがもう少し速くなるはず。
緩まずにたんたんと流れる競馬。馬場の内側が悪いことに加えて、このペースだと前にいった馬は相当きついと思います。上位は差しの馬がほとんどでした。

ヴェルデグリーン
向正面の様子が映ったときに、気持ち良さそうに走っておりやられたと思いました。有馬記念から状態が落ちてるんじゃないかと、消していましましたが残念です。
これで中山2200で重賞2勝目。これからも中山重賞に出てくるんでしょうが、さすがに人気を負う立場になるでしょうから、取り捨てに悩むことになりそうです。

サクラアルディート
2番枠からスタートですが、すぐ外に持ち出して外目追走。スムーズな競馬（ベリー自体は馬上でフラフラしてましたが。別に悪い意味ではなく。）で実力は出し切ったと思います。
切れ味勝負になると厳しい面はあるんでしょうが、上がりがかかるような競馬ならこれからも重賞でもおもしろそうです。

フェイムゲーム
3着。道中は内側にいた気がしますが、直線は真ん中あたりを伸びてきました。確認できていませんが、4コーナーから直線はあまりスムーズじゃなかったのかな？
1番枠でなく、真ん中くらいの枠ならこの馬を軸にできてたんだけどな～というタラレバ。

レッドレイヴン
4着。プラス20kgがどうだったのかははっきりわかりませんが、がんばっているんじゃないでしょうか？予想時にも書きましたが、中山記念など中山1800で買いたい馬。
藤沢さんだから東京にいっちゃうのかな？

フラガラッハ
5着。上がり34.8は最速。上がりのかかりそうなレースでは常にヒモに買いたい馬。
マックスドリームの上位互換。

マックスドリーム
7着。出遅れたのか、遅れて出したのか、悪いスタートから最後方追走。良く追い込んできてはいますが・・・。フラガラッハの下位互換。

ダービーフィズ
出遅れというほどでもないですが、遅めのスタート。個人的にはもう少し前目で競馬してくれる、してほしいと思っていたので残念です。単に実力がもひとつ足りなかった感もあります。

ケイアイチョウサン
最後方から競馬するもんだと思っていたら中団内目につけててびっくりしました。
外差しが利く馬場になってるんだから最後方から外を回せば・・・と思いましたが。馬のクセというかタイプ的に、外を回すとダメ、とかあるんですかね？
比較的内側が良い京都で外をまわし、外側が良い中山で外にいかず・・・。横山典のことが全くわからなくなりました。

今週で中山開催は一旦終わりですが、中山はとにかく中山巧者を買っとけ、ということが身に染みました。
個人的には、フェアリーS、京成杯、AJCCとタラレバですが、当ててもおかしくない結果だったので残念です。惜しい馬券なんて意味がなく、むしろマイナス面もあると思いますが、このあたり的中に変えられるようにするにはもう少し素直さをもてばいいのかな？
ま、がんばります。

以下、レース後関係者談話追記（1/28）

【ＡＪＣＣ】ヴェルデグリーン中山最強だ！ (2/3ページ) - 予想王TV＠SANSPO.COM

【ＡＪＣＣ】アルディートしぶとく粘り２着 - 予想王TV＠SANSPO.COM

【ＡＪＣＣ】レースを終えて…関係者談話 - 予想王TV＠SANSPO.COM

田辺騎手（ヴェルデグリーン１着）
自分から勝ちに行く競馬で地力で勝てたと思う。最後は余裕を持って差し切れたし、昨年２回ＧＩ（天皇賞・秋８着、有馬記念１０着）を経験できたのも大きい。僕の指示にもしっかりと反応してくれるし、ＧＩでも頑張れるだけの力をつけて、心も強くなってきた。

ベリー騎手（サクラアルディート２着）
スタートはうまく切れたし、展開も向いてくれた。ただ、最後は力負けでしたね。

北村宏騎手（フェイムゲーム３着）
デキはよくなっていたし、最後も伸びているんですが…。あそこまでいったら勝ちたかった。

柴田善騎手（レッドレイヴン４着）
返し馬でも落ち着いていたし、競馬の内容としては悪くなかった。いろんな意味でまだ力がつききってないからね。少しずつ良くなっているから、これからですよ。まだのびしろはあります。

高倉騎手（フラガラッハ５着）
この馬としてはスタートも出た方。折り合いがつけば、距離は大丈夫です。

柴田大騎手（マイネオーチャード６着）
しっかり最後まで伸びている。昇級で牡馬が相手。よく走っています。

三浦騎手（ヴァーゲンザイル７着）
最後は間を割って伸びている。オープンでも戦える力があります。

古川騎手（マックスドリーム８着）
折り合っていたし、そんなに負けてない。距離のメドはついた。

蛯名騎手（ダービーフィズ９着）
器用さがなくて自分のタイミングで動けなかった。

横山典騎手（ケイアイチョウサン１０着）
ペースが遅くなるのは分かっていたので、ある程度出していった。思ったほど伸びなかった。

戸崎騎手（サダムパテック１１着）
ある程度前の位置に。最後は脚がなくなってしまいました。

後藤騎手（ダノンバラード１２着）
理想の形で進めたけどね。気持ちが萎えているのかな。

ルメール騎手（トゥザグローリー１３着）
向こう正面で掛かり気味。３コーナーの手前で折り合いがついたけど直線は伸びなかった。

ブノワ騎手（サトノシュレン１４着）
距離が長い印象。スピードを生かせる距離なら。

松岡騎手（コスモファントム１６着）
楽に競馬ができているのに伸びない。コース形態が合わないね。

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第55回アメリカジョッキークラブカップ(ＧＩＩ)の結果　結局、中山巧者ヴェルデグリーンが1着。