第63回 日刊スポーツ賞中山金杯(GIII)の事前データ整理
中山金杯の過去5年のデータを整理しました。
《過去5年のラップタイム》
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
ほとんどがサンデーサイレンス系とミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系の組み合わせばかり。京都金杯ではミスプロ系がほとんどいなかったので、そこが特徴的なんですかね。
直線が短いだけに、トップスピードに一気に到達することができる能力が必要ってことなんでしょうか。個人的には昔の血統論を引っ張っていて「ミスプロ系は単調なスピード」のイメージが強いんですが、もうそれは相当古い感じですね。
よくよく考えるとエイシンフラッシュ(キングマンボ系→ミスプロ系)なんかは一瞬の末脚の極致のような馬でした。
まあ最終的にはペース次第ですが。2009年、2010年のようにラスト1Fが極端に遅い競馬になると上位にくる馬もガラリと変わりそうな印象。
《過去5年の上位3着馬の前走》
前走条件からはなかなか共通点が見つけにくい。直前に成績にとらわれず中山2000に適性のありそうな馬を狙うべき、というところかな。