フェアリーステークス(GIII)の傾向・データ整理
フェアリーSの過去5年の傾向・データを整理しました。
《過去5年のラップタイム》
年によって勝ち時計もラップタイムもバラつきがありますね。
2009年の時計がやけに遅いですが、確認してみたところ道悪などではなく良馬場発表でした。ペースが遅い割に上がりも速くならず、レースレベルが低かったのかもしれません。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
15頭中14頭がサンデーサイレンスの血を持っています。が、今年の登録馬を見ると28頭中25頭がサンデーサイレンスの血を持ってますので、意味がないですね。まあどのレースでもこんなところでしょう。
ノーザンダンサー系が9、ミスタープロスペクター系が4、グレイソヴリン系が3。ノーザンダンサー系といっても多くが欧州系なので、スタミナ寄りの血統に向いたレースなのかもしれません。
《過去5年の上位3着馬の前走》
当レースが中山開催で前開催も中山なんですが、前走中山の馬はあまり多くありません。距離は1600以上のレースを使っていた馬がほとんどです。そもそも1200、1400を使っていた馬がこのレースはあまり使っていないのかも。
阪神ジュベナイルFからの巻き返しが目立ちますが、今年は17人気13着だったスイートガーデンのみ。