らむたらの競馬予想ブログ

中央競馬の予想と結果をメインに綴るブログです。

競走馬の能力だとか適性の個人的な定義、捉え方・考え方について

ここ数カ月、以前に比べるとかなり競馬を細かく見るようになっていまして、おもには馬券を当てるためですが、各馬の適性と優れた競走馬ってなに?競走馬の優劣ってなに?とよく考えます。

ディープインパクトオルフェーヴルはともにクラシック三冠馬で日本の競馬史上に残る名馬なわけですが、タイプは違うと思います。どちらが上とかは一緒に走らないとわからないし、タイプが違う⇒得意な条件が違うということなので同じ舞台設定で競わせても結局わからずじまいかな、と。まあ強いものが勝つんじゃななくて勝ったものが強いんだという論理でいけば、勝ったものが上ということになりますかね。それにしれも、ともに現役競走馬ではありませんのでそれぞれの脳内でしか起こり得ないことです。

また、種牡馬で考えても、同じサンデーサイレンス系の種牡馬でもディープインパクトハーツクライステイゴールドネオユニヴァースマンハッタンカフェゴールドアリュールとそれぞれ特徴は違います。それだけでなく、キングカメハメハはー?クロフネはー?となるわけで。

そういうのもひっくるめて競走馬の能力をいくつかの要素に分解して数値をつけていけば、特徴だとか適性というものがわかりやすくなるんじゃないの?と思った次第でございます。

近いのは、というかほぼ同じなのかもしれませんが、ラップを使った予想かなと思います。複数のサイト・ブログを参考にさせてもらってますし、各種血統論なんかも参考にしています。

 

◆競走馬の能力・適性の要素を分解

トップスピード・・・最高速。この能力が高い馬が基本的には強い馬候補

ダッシュ力  ・・・トップスピードに至るまでにかかる速さ、加速力

持続力    ・・・トップスピードを維持する力

基礎走力   ・・・道中の追走する力。この能力が高いとハイペースになってもバテにくい。低いとスローペースでしか力を発揮できない。

コントロール ・・・折り合いのつけやすさ、加速・減速の容易さ

 

以下2つは能力というよりも完全に適性。

コーナーワーク・・・小回り適性とも。コーナーをスムーズに回れるか

馬場適性   ・・・芝⇔ダート、重い馬場⇔軽い馬場、荒れ馬場⇔キレイな馬場

 

あくまでも競馬の予想をするにあたっての個人的な見解ですので人によって違う部分はあるのかなと思います。なにが正しいとかを言うつもりはありません。

各能力は相関があるものもあれば相反するものもあるかな、と。例えばダッシュ力があればある場面においてはコントロールがしやすいと言えるだろうし、トップスピードが高ければ基礎走力も高いような気がします(逆は必ずしもそうとは言えないかな)。ダッシュ力が高いと持続力は低い気がするし、逆に持続力が高いとダッシュ力が低い気がするし…。まあこのあたりはイメージですけども。

個人的に瞬発力という言葉は好きじゃないというか、人によってその言葉からイメージするものが違うんじゃないかな~という考えから、使うのを避けています。

 

 

この定義でいくと、桜花賞を勝ったハープスターはトップスピードと持続力に優れた馬となります。ダッシュ力については、うそかほんとかスピードにのるまでに時間がかかるから大外まわせってことから考えると普通レベルなのかな。

皐月賞の出走予定馬でいうと、イスラボニータはダッシュ力に、トゥザワールドは基礎走力に、トーセンスターダムは持続力に優れた馬となりますかね?肝心のトップスピードについては同じ舞台で比べてみないとわかりませんわ。
共同通信杯の10.9-10.9というのは驚異的でイスラボニータすげーなんですが、馬場差もあるしほかの馬も11.0近くなら出しているんだよね。と言いつつ個人的にはロサギガンティアに期待しています、ただ騎手が義臣さんなんだよな…ミルコなら完全にぶち込むんだが…。

 

気になることがあれば、修正していくと思います。