ファルコンステークス 過去データ・傾向
2014年ファルコンステークスの予想に向けて、過去データ・傾向をまとめました。
ただし、中京芝1400の開催になってからの2年間のみとなります。
開催条件が変わったことはさておき、ファルコンS自体は人気薄の追込馬が突っ込んでくるイメージが強いレース。今年の出走予定馬には、ダガノグランパ、タガノブルグ、カラダレジェンド、サトノルパン、ショウナンアチーブとなかなかの好メンバーが揃っているように思います。人気薄が突っ込んでくる隙はあるのかしっかり見極めたいところ…。
《過去2年のラップタイム》
2012年は重馬場での競馬。
ラストに向かうにつれ遅くなる展開。逃げ馬次第では4F目が緩んで残り2F地点が速くなる展開もありえそう。このレースに限ったことじゃないですが、中京競馬場も改装後3年経って、乗り方も落ち着いてきたというか騎手の中でのセオリーができてきたような気がしており、過去傾向どおりにならない可能性が高いと考えています。
まあそもそも、過去傾向といっても2年分しかないので何言ってんの?というところですかね。
《過去2年の上位3着馬の父、母父》
フジキセキ、サクラバクシンオー、クロフネといった日本の短距離界を支えてきた面々と母父ノーザンダンサー系が多いようです。ただ、それっぽい血統の馬は出走登録馬にあまりいないような…。
いちお2012年の2着馬レオンビスティーの半弟スパイスシャワーという馬がいます。父フジキセキで血統的にはよさげですが、未勝利戦を勝ったばかり。実績では見劣りします。
《過去2年の上位3着馬の前走》
2年連続で1番人気が飛んで二桁人気が絡んでいます。
2年分なのでデータが少ないですが、6頭中半分の3頭が前走阪神となっており、坂のあるタフなコースを経験していることがプラスになっている?
このレースに限らずですが、2011年ごろを境にして傾向が違ってきていると感じておりまして、何かというとレース選択が馬の適性に合わせたもの、確実に賞金を稼げるものになってるぽい、ということです。
最初にあげた出走予定馬たちは一昔前ならファルコンSに向かわず、クラシックに向けてトライアルに出走していたんじゃないかと思っております。ということで、個人的な見解としてはこのレースを狙ってそうな馬を選ぶというのが良いのでは?と考えています。てか、そうするとこのまとめの意味ないな~、となりますが。
あとは1400が得意そうな馬。
何はともあれ、なかなかおもしろそうなレースになりそうです。