すみれステークス2014の予想
レーヴデトワール、ヤマノウィザード、ワールドインパクトの3頭の組み合わせから、オッズを見ながらワイド1点買いの予定。とか言いながらガチガチなんで買わないかもしれません。
7頭立てという少頭数で、馬券的なおもしろさもあまりなさそうなレースとなりました。
中盤が1F13秒台後半までペースが緩みやすく、残り4Fから徐々にペースがあがる長い脚が使える馬が上位にきやすいレース。極端に上がりの速い競馬になることはなさそうです。
血統的には、ジャングルポケットやマンハッタンカフェ、ディープインパクトが良績を残していますが、そういう血統の馬ばかりが出てくるのでなんともですね。
レーヴデトワールの父ゼンノロブロイは阪神での成績はあまり良くないですが、距離は長い方が得意な種牡馬です。
レーヴデトワール(ゼンノロブロイ×ハイエストオナー)
母がレーヴドスカーで兄弟にレーヴディーソールやアプレザンレーヴ、レーヴドリアンなどがいる、父が違っても揃ってキレキレ一族。
新馬勝ち後の2走目の萩Sは前向きなレースぶりで先行して追って伸びずに6着。3走目の白菊賞は最後方追走から大外をブン回して差し切り1着。無理に追走せずに末脚を活かした方が良いタイプかと思います。
今回は距離が2200へ延長となりますが、追走が楽になる分レースがしやすくなるんじゃないかと思います。少頭数なので不利を受けるというようなこともなく末脚を伸ばせるのも良さげ。人気でしょうがこの馬から。
ヤマノウィザード(ディープインパクト×リアルシャダイ)
新馬→梅花賞と2連勝。梅花賞は後方から上がり3F33.8で差し切り。それをそのまま評価すればここでは上位。
梅花賞の3,4着馬が小倉のあすなろ賞の1,2着になっているのも梅花賞組を後押し。
ワールドインパクト(ディープインパクト×ピヴォタル)
梅花賞はヤマノウィザードに差されて2着。この馬は34.0の上がり3F。
母父ピヴォタルは欧州で活躍場を出すヌレイエフ系で、さらに母系は代々欧州血統なので京都から力の要る阪神替わりはプラスになるように思います。
ヤマノウィザードとワールドインパクトのどちらかを選ぶなら、人気のない方か。
コウエイワンマン(ジャングルポケット×アジュディケーディング)
つばき賞で推してた馬、4着どまりでしたが…。阪神2200はジャングルポケット産駒にとってはベストと言える条件。切れる末脚はないですが、そこそこの脚を持っている馬。3コーナーくらいからじわっと伸ばすような感じでいって最後が我慢比べみたいなレースになるなら上位もありえそう。
サトノスーペリア(ハーツクライ×エリシオ)
ダート戦で勝ち上がってきた馬。勝った2戦はレース1位の上がり。唯一の芝出走レース萩Sは、4コーナーで他馬が上がっていくなかスペースなく動けず直線に入ってから追い出す競馬。ただ、直線に入っても極端に伸びているわけではないからこのメンバーの中に入ると見劣りしそう。
エイシンハドソン(マンハッタンカフェ×ルビアノ)
こちらも前走ダート戦。前走は重馬場ダートで差し負けしており、速い脚はないんじゃないかと想像。逃げてハマればおもしろいかもですが、ここではキビシメ。
スズカデヴィアス(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)
前走が小倉の未勝利勝ち。道中で位置を上げて4コーナー2番手から押し切って1着。スタートがそこまで良さそうじゃなく、また切れる脚がなさそうでキビシメ。