すみれステークス 過去5年のデータ・傾向
すみれSの過去5年のデータと傾向をまとめました。
《過去5年のラップタイム》
中盤は13秒台後半まで緩み、残り4Fで若干アップして残り3Fからのゆるりとしたスパート勝負。トップスピードが少し足りなくても長くいい脚を使えるタイプが上位にこれるレース。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
ジャングルポケット、マンハッタンカフェのような長く脚が使える血統がきています。が、2年前からディープインパクト産駒が登場、ディープが強そうです。
ニューイングランドやリンカーンといった、少し格落ちのサンデーサイレンス系がきているのも特徴的だと思います。今年の出走馬にはそういうタイプの馬はいないですね。
《過去5年の上位3着馬の前走》
前走がダート戦という馬が3頭おり、ダートを勝ってきた馬を軽視できないようです。
2012年の2着馬グレープブランデーは後のG1フェブラリーSの勝ち馬で、グレープブランデーは芝に使ったのは今のところこの1戦だけなのですが、ローテーション的に使うところがなくて使っただけなんでしょうかね。2着なら芝戦線に進んでもおかしくない気はしますが、後の活躍を考えると陣営の判断はすばらしいですね。
基本的には、重賞で賞金を上積みできなかった馬たちと遅れてデビューした馬たちの対戦するレースと言えそうです。
が、今年の出走馬登録馬を見ると、8頭だけ。寂しい~。
人気になりそうなのはレーヴデトワールとディープ産駒2頭ですかね。レーヴデトワールは牝馬にしては不思議なレースの使われかたをしていますね。ここではどうでしょうか。
《すみれSの出走登録馬》
エイシンハドソン
カバーストーリー
コウエイワンマン
サトノスーペリア
スズカデヴィアス
ヤマノウィザード
レーヴデトワール
ワールドインパクト