スプリングステークス 過去5年のデータ・傾向

2014年スプリングＳの予想に向けて、過去5年のデータ・傾向をまとめました。

当然ですが、過去の出走馬・勝ち馬はハイレベル。後のGⅠ馬出まくりです。
去年の3着馬はNHKマイルCを10人気で優勝したマイネルホウオウ。これを見て、タニノギムレットが勝った年のスプリングSを思い出しました。ただ、そこで2着だったテレグノシスがマイルCを勝ったってだけのマイルCつながりですが。

今年の出走予定馬では、アジアエクスプレス、ベルキャニオンあたりが人気ですかね。個人的にはマイネルフロストとロサギガンティアに注目しています。

《過去5年のラップタイム》

12秒台前半のラップ推移からラスト2Fでペースアップ、最後1Fもそこまで時計は落ちないレース。
そこそこのペースを追走する走力、反応の良さ、持続力が必要で、なかなかのハイレベルぶりがうかがえます。

《過去5年の上位3着馬の父、母父》

ここで上がっている12頭中ロジメジャー以外の11頭はどこかしらで重賞を勝っており、そもそもの素質・能力が高いと言えそうな馬たちばかり。
シンプルにそういう馬を狙えばよさげ。

《過去5年の上位3着馬の前走》

1～3人気の信頼度が高いながら、二桁人気の馬が突っ込んでくるヒモ荒れレース。重賞好走馬から手広く…という感じでしょうか。

基本的には前のほうで競馬をする馬に有利。前が止まらないので後ろからだと厳しいようです。前走の通過順位を見ても多くが4角5番手内ですね。

1勝馬でも馬券に絡んでいる、と思って出走登録馬を見ると、コディーノの全弟トレクァルティスタやディープ産駒ミッキーデータもいるし、シンザン記念でそこそこ人気してたモーリスなんかもいて多少はおもしろみはあるか。

アジアエクスプレス次第でもありますが、これまでの重賞と比べると小粒感があるメンバーかな、と思ってしまいます。が、それを覆すような走りを見せてくれる馬が現れることに期待。