第61回 毎日杯の予想
ステファノスとラングレーのワイド1点でいきます。ガチガチですが。オッズ次第では2頭軸の3連複にするかもしれません。
出走メンバーを見ると敗者復活戦的な印象が強いです。
弥生賞6着のアズマシャトル、アーリントンC7着のエイシンブルズアイ、きさらぎ賞4着のピークトラム、共同通信杯4着のマイネルフロストあとは500万条件を勝ってきたステファノス、ラングレー、サングラスなど。
ちょい足らずな馬たちで、どんぐりの背比べで、まあ何かしらう~ん、と思うところがある馬たちなので、決めきれませんわ。
結局、過去3年で多数上位にきているディープインパクトを信じることにしました。
(参考)毎日杯 過去5年のデータ・傾向
ステファノス(ディープインパクト×クロフネ)
当初はこの馬消しと思っていたんですが…。前走つばき賞で2勝目、キレキレな感じでなくじわっと伸びるイメージで重馬場が向いたのかなという印象。どうも相手もそんなに強くなかったのかな、と思っていたんですが…。
今回は阪神でそこまで極端に速くならないことで、勝負になるんじゃないかと期待。
人気サイドなのであまりおいしくないけど。このレース得意のディープ産駒ということにかけます。
ラングレー(ディープインパクト×ストームキャット)
勝った2戦はスローから上がりの競馬。京成杯は度外視、東スポ杯2歳Sは流れる競馬を前目からそのまま変わらずの4着。スローにも流れる競馬にも対応していて穴が無いように思 えます。2400から短縮が気になりますが、スローからの上がりの競馬で力を出せるはず。と言いつつ、なんとも言えない不安感あり…。
今回は一歩足りなかった馬たちの戦いなので、このレースで走りまくっているディープインパクト産駒ということを信じて買い。
マイネルフロスト(ブラックタイド×グラスワンダー)
前走の共同通信杯は4コーナーで前がつまって動けず(動かず?)最後方まで下がる競馬。そこから内を突いて一気に伸び4着。内を走ったというのはありますが、上がり3F33.3は優秀。相手が弱くなるここでは上位。ペース的にも前走と同じような感じなら向くはず。
心配な点はどういう乗り方をするかわからないこと。中途半端に前につけようとすると最後伸びないような気がするんですが、どんな乗り方するんでしょ?
武豊だとか池添が合っているイメージなんだけどな~、ちょっと悩みどころ。
アズマシャトル(ゼンノロブロイ×マルゼンスキー)
弥生賞で期待していたんですが残念な結果。ロスがなかったわけじゃないので、差を詰められる部分もあるんでしょうがトップクラスからは1枚実力は落ちる印象。
まあ相手が弱くなるここなら上位。
パドルウィ―ル(クロフネ×サンデーサイレンス)
前走で未勝利戦を勝ったばかりの馬。その前走は昨年10月以来の休み明けで勝ちタイム1:48.0は、開幕週だから速いというのもありますがそこそこ優秀。ラップを見ると中盤緩んでラストが速くなっており、例年の毎日杯と似たようなラップでここでも勝負になるのでは。叩き2走目で良くなる部分もあるだろうし、穴候補として。
リーゼントロック(ダイワメジャー×エーピーインディ)
初芝となったスプリングSを先行して5着、前に行っていた馬が潰れる中がんばっていると思います。そこから連闘でここへ。状態が良いということなんでしょうかね?
ダイワメジャー産駒なので中山よりは阪神合うはず。ダイワメジャーは全コースの勝率が約10%くらいのところ、阪神芝1800は約17%と得意コース。
人気もなさそうな今回は穴候補として買いたい馬。
ピークトラム(チチカステナンゴ×スペシャルウィーク)
常にじりっと伸びてくる馬。要はスピードが足りないけどバテないから常に掲示板に載るくらいは走っている感じ。阪神なので東京や京都ほど上がりが速くならないのでちょっと悩ましいですが消し。雨降って多少渋れば3着争いはあるのかな。
エイシンブルズアイ(ベルグレービア×サイフォン)
逃げてすんなり、みたいな競馬だと怖い印象あり。差しにまわって味のあるようなタイプに思えず。どう乗るかわからないので怖いですが、消し。
アドマイヤヤング(フジキセキ×スウェイン)
新馬戦を勝ったばかりの馬。2着に0.7秒差つけておりおもしろいかなと思っていましたが、逃げて勝ったものでどこまで評価してよいものか…。この馬自身34.2の上がりを使っているのでそこそこ走れるんでしょうが、相手が一気に強くなる今回は消します。