ヒヤシンスステークス 過去5年のデータ・傾向
ヒヤシンスステークスの過去5年のデータと傾向をまとめました。
《過去5年のラップタイム》
去年は完全な前傾ラップで後半4Fはかなり時計がかかっていますが、それ以外の4年は中盤が12秒台後半~13秒までゆるみラストはそれなりに速くなっています。
ただこれを見ても、私には現状でダート戦の知識の蓄積がありませんので(重賞でもないとなると更に)どういうタイプの馬に合っているかなどわかりません。日々勉強です。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
ミスタープロスペクター系が圧倒的に多いです。過去5年の3着まで15頭のうち父か母父がミスプロ系は13頭もいます。ただ、おそらくは出走馬に占める割合自体が多いので絞りきれないはず。
ほかで気になるところとしては、シンボリクリスエスのロベルト系でしょうか。残念なことに出走予定馬はおりません。
《過去5年の上位3着馬の前走》
大荒れまではいかないレースですかね、1番人気もそこそこがんばってます。
2番手からの競馬や4コーナー10番手以下の追い込みなどはありますが、逃げて上位に残った馬はいません。実際はどの馬が逃げるかはレースが始まってみないとわかりませんが、逃げて勝ってきた馬が人気になっているなら消しておいしいかもしれません。
前走を見ると、2011年シゲルソウサイのシンザン記念12着以外は連対しています。しかも、2009年のカネトシコウショウの2着を除く残りの13頭は1着ばかり。
ダート戦はOP特別が少ないから500万下を勝ったばかりの馬が集まっちゃってるだけな気もしますが…。
これらふまえて現時点での個人的な注目馬は、ゴールドアリュール産駒のレッドアルヴィスとランウェイワルツです。
ほかにも、全日本優駿2着のスザクや兵庫ジュニアグランプリ勝馬のニシケンモノノフ、プロ野球・横浜ベイスターズの三浦大輔が馬主で違う意味で注目浴びているリーゼントロックなんかもよさげ。なかなか好メンバーが揃って馬券的にもレース的にもおもしろそうな感じですね。