らむたらの競馬予想ブログ

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第58回 阪急杯(GIII)の結果 コパノリチャードが4馬身差逃げ切り圧勝

1着コパノリチャード、2着サンカルロ、3着レッドオーヴァルという結果でした。

私の馬券はハズレ。コパノリチャードが逃げ切るとは思っていなかったものの、納得の結果ではあります。

阪急杯の予想はこちら
第58回 阪急杯(GIII)の予想

勝ち時計:1:20.7
ラップ :12.2 - 10.7 - 10.9 - 11.1 - 11.2 - 11.8 - 12.8
4F 46.9 - 3F 35.8

 

コパノリチャードの逃げはおそらく多くの方の想像通りでしょうが、ペースが速い。コパノリチャードはペースが速くなるときついと言ったのは誰だ?
ここまで速いと後ろの馬はついていけず、ラスト1Fは12.8と1着馬も止まっていますが、他の馬も止まっているようで、上がり3Fがコパノリチャードより速かったのは3頭だけでした。

内枠有利と言われてましたが、実際1番、6番、7番枠の馬がきているのでそれを証明した形になりました。詰まると思ったけど、その中でも抜け出してきましたね。

 

コパノリチャード
スタートは普通、押して先頭に立ち1馬身ほどのリードを保つ逃げ。パッと見の走りはそこまでペースが速いと思わなかったのですが、後でラップを見てびっくりしました。
開幕週の1番枠、無理に競りかけてくる馬もいなかった(速くていけないし)こともあり、展開利もありますが、強い競馬でしたね。想像以上に人気していて、なんで?と思っていましたが、こういうことだったのか~。

 

サンカルロ
少し遅めのスタート。中団後ろにつけて内回って直線。直線どこいくか~という感じから、最内を抜けてきて2着。思ったより人気なくてラトルスネークから変えようかな、と思いましたが、どちらにしろあと1頭が買えていないので一緒でした。

 

レッドオーヴァル
普通のスタートから中団、道中で押し上げて先行勢の後ろくらい。直線は特に詰まることもなく伸びてくるものの先行勢をかわして、サンカルロにかわされての3着。枠を活かしたスムーズな競馬だったと思います。

 

ガルボ
好スタートから押して先行。最後まで粘っているのでがんばっていると思います。ペースが速い分、差された感じですかね。

 

エピセアローム
5着。5番手くらいからそのまま粘りこみ。最後、騎手の松山がいわゆるダンスをしているんですが、馬の邪魔しているようにしか見えません。ダンスそのものは悪くないと思いますが、上手くやらないと効果がない気がするんですがね、どうなんでしょ。

 

ラトルスネーク
6着。大きく遅れ。この馬は前走もこんな感じだったのでしょうがないかな、と。コーナーで大きく外に出しており、個人的なイメージとしてはもう少し内をまわってくれると思っていたし、出遅れてるんだから無理せず内突きでいいんじゃないの?
出遅れ癖にしても、騎手にしてもわかってることなので、買うのが悪いっていう話でしかないですけども。
能力は高いのかもしてませんが、出遅れ癖が直らないと頭では買えないですね。

 

ダノンシャーク
9着。養分でした、すみません。この馬にとってはペースが速すぎたと思います。そこまで速くならんだろうし、マイルCS京成杯AHで速いペースで走っているから大丈夫、と考えていましたが、11秒前後のラップが続くときついです。加えて外を走ってるしね。

 

結果論、サンカルロとレッドオーヴァルの組み合わせなら買えていたかも。ラトルスネークは出遅れ癖で買いにくい、ダノンシャークは外枠&1400のペースはきついでしょ、で消せてれば。あくまでも結果論からの振り返りです。
コパノリチャードは私には買えません、買う理由がないです。

それにしても、サンカルロ阪神1400の鬼ぶりはすごいね。

 

 

以下、関係者レース後コメント追記。

【阪急杯】リチャード逃げ切りV!Dr.コパが止まらない (2/3ページ) - 予想王TV@SANSPO.COM

【阪急杯】2着サンカルロ最内突っ込む - 予想王TV@SANSPO.COM

【阪急杯】1番人気シャーク伸びずに9着 - 予想王TV@SANSPO.COM

【阪急杯】レースを終えて…関係者談話 - 予想王TV@SANSPO.COM

 

浜中騎手(コパノリチャード1着)
開幕週で1枠1番の絶好枠。スタートを丁寧に出していくのを心がけました。最後の直線も力強かったので、捕まらないだろうと思った。

吉田豊騎手(サンカルロ2着)
外へ出したかったのですが、内にモタれる面もあり、馬群を割る形に。きょうのような緩いくらいの馬場はよかったです。

川田騎手(レッドオーヴァル3着)
スムーズな競馬はできました。馬もよくなっていましたよ。緩い馬場よりも、パンパンの馬場がよかったですね。

石橋騎手(ガルボ4着)
いいときに乗せてもらい、結果を出したかったが…。最後で踏ん張れなかったのは、勝ちに行く競馬をした分ですね。

松山騎手(エピセアローム5着)
出たなりでいいポジションにつけられて、折り合いもついた。最後は甘くなったが、よく粘ったと思います。

バルジュー騎手(ラトルスネーク6着)
スタートで遅れたのが…。力があるのは間違いないだけに、残念。

四位騎手(プリムラブルガリス7着)
メリハリのある競馬をやってほしいということで、あの位置(最後方)で我慢した。直線はいい脚を使ってくれた。素質はあるね。

丸田騎手(マヤノリュウジン8着)
ピリピリしたイメージを持っていたが、そんなところがなく、ボーッとしていた。直線も前が開いた割に伸びなかった。

小牧騎手(ダノンシャーク9着)
うまく乗れたと思うけど…。これだけの実績馬だし悪くても2、3着はほしかった。ショックだね。

和田騎手(サンレイレーザー10着)
タメを作れなかった。ひと息で走って、最後は止まってしまった。

秋山騎手(カレンブラックヒル11着)
去年より雰囲気はよくなっていた。ちょっとずつでも前進できれば。

武幸騎手(バーバラ12着)
距離と直線の坂が響いた。下(馬場)も重かった。

後藤騎手(パドトロワ15着)
休み明けだったし、年齢的なものもあるのかな。追走に苦労した。