第31回 フェブラリーステークス(GI)の予想
ベストウォーリアとベルシャザールのワイド1点でいきます。単複買うならベルシャザール。
今年は各路線を走ってきた馬の多くが順調にここに参戦してきた感が強く、かなりレベルが高いんじゃなかろうか、と思う次第でございます。
水曜か木曜あたりに雪だか雨が降って、湿った締まった馬場で開催されるんじゃないかと思っていましたが、降らずにどうも日曜まで晴れるぽい感じ。かなり時計が速くなるんじゃないかと思っていましたが、当日になってみないといまいちわからない状態です。
ただ、エーシントップ陣営の逃げ宣言やメンバーレベル高いことから、変わらず時計は速くなるんじゃないか、と私は予想しています。(というか予想ではなく希望に近い)
ベストウォーリア(マジェスティックウォーリア×ミスターグリーリー)
昨年のユニコーンS勝ち馬で武蔵野S3着。武蔵野Sは直線で出るところがなく、勝ったベルシャザールが抜け出た後ろを通って猛追、2着にハナ差まで詰め寄ったところがゴールでした。スムーズなら勝ち負けまであったかも…と思える内容ですが、ベルシャザールも抜け出す場所がなかったので同じようなレースぶりでした。
前走すばるSはその武蔵野S以来の休み明けで最後は流す余裕を見せながらレコード勝ち。スタート直後行きたがるそぶりを見せますが、すぐに折り合いがついており、スムーズなレースができる印象。
不安点としては、中1週でフェブラリーSを迎えることと内枠。
中1週に関してはわかりません、調教師が石坂さんで先週のジェンティルドンナの流れが続かなければいいな、と全く関係ないことを考えてしまいます。
枠については真ん中くらいが良かったな…。わざわざ外に出さずに内側をつく競馬をする気がしますが、ゴールスキー・ベリーとワンダーアキュート・武豊と場所の取り合いになる気が…、浜中にはぜひがんばってほしい。
ベルシャザール(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)
昨年のジャパンCダートの勝ち馬。ジャパンCダートは騎手の力が大きかったんじゃないの?と思っており、消す予定にしていましたが、上で書いた武蔵野Sのレースぶりからもやっぱ強いな~と感じました。
また、個人的な想定だと、けっこう速い上がりになるんじゃないかと考えており、具体的には、前に行く馬で36秒切るくらい、差してくる馬だと35秒くらいじゃないと勝ちきれないんじゃないかな~と。
35秒くらいの速い上がりを使えそうな馬、と考えるとベルシャザールとゴールスキーとシルクフォーチュンしか残らず、ゴールスキーとシルクフォーチュンは1400の方が向いていると思うので、ベルシャザールが本命、ということになりました。
以下、消した馬について。
ゴールスキー
1600よりも1400の方が向いていると思います。1番枠もネック、前走の根岸Sはハマった感もあり、相手強化のここはキビシメ。
ワンダーアキュート
当初はこの馬とベストウォーリア、と考えていましたが、昨年よりも相手が強そうなので、今回はお休みです。
ノーザンリバー
さすがにないんとちゃいますか。
ニホンピロアワーズ
1600は短いと思います。スピード優先なのも合わない。
グランドシチー
ニホンピロアワーズ同様。もっと長い距離でスタミナを活かす競馬向き。
アドマイヤロイヤル
四位が好きじゃありません。まじめに、ここでは足りないと思います。
ドリームバレンチノ
怖いと思ってます。先行して3着くらいになら粘っちゃうかも。
ブライトライン
根岸SではジャパンCダート4着を評価して本命にしましたが、このメンツに入るとそこまでじゃない気がします。
ダノンカモン
おもしろそうと思ってます。点数広げるなら買いたい馬。
ホッコータルマエ
地方に比べて中央の成績が悪いこと、それに尽きます。1600もベストではないはず。
シルクフォーチュン
大外枠に入って一発あるかもと思いましたが、上にも書いたとおり1400ベストで1600は長い気がします。
かなり楽しみです。おもしろそう。