フェブラリーステークス 過去5年のデータ・傾向整理
フェブラリーSの過去5年のデータと傾向を整理しました。
《過去5年のラップタイム》
2F目が11秒をきるくらい速く、3F目も12秒きるくらい、そのあとはずっと12秒前後で推移しているようです。スピードと持続力が問われるレベルの高いレースと言えそうです。
例年1分35秒前後が勝ち時計、ですが今年は雪の影響で馬場が渋っており、1分34秒台前半になるんじゃないかな~と予想、レコードが更新されるかも。強烈な逃げ馬がいないですがその分上がりが速くなるような気がします。最終的には当日判断ですが、スピードがある馬や芝実績のある馬を優先しようかな。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
ボールドルーラー、デピュティミニスターなどのアメリカ血統が目立ちます。ほかではロベルト系。ジャパンCダートではちょこちょこ欧州血統も混じっていたんですが、こちらはあまりその余地は少ないようです。
そうなる理由は考えましたが矛盾含みつつなのでしっくりくるものがなく…。シンプルにスピード優先だからアメリカ血統が強いのか、大回りダートで鍛えられた血統だからアメリカ血統が強いのか。
まあ出走馬はほとんど同じような血統ばかりなので、血統だけでどうこういうのは無理がありますね。
《過去5年の上位3着馬の前走》
去年のエスポワールシチーを除いた残りの14頭は前走3着以内にきています。
各路線の強者たちが揃った真の強者を決めるレース、みたいなもんですかね。
それで考えると今年は、
東海S組:ニホンピロアワーズ、グランドシチー
GⅠ組 :ベルシャザール、ホッコータルマエ、ワンダーアキュート
OP・条件組:ソロル、ベストウォーリア、レーザーバレット
前走が条件戦だったのはカジノドライヴ1頭のみですが、この馬すでにアメリカの重賞勝ってたから条件戦走れるのがおかしくて例外といえます。そうするとOP・条件組は厳しそうなんですが、ベストウォーリアはおもしろそうと思っていたので悩ましいです。
根岸Sで4着のブライトライン、5着アドマイヤロイヤルは消しとなりますがどうでしょうかね。
私はいまいまはワンダーアキュートとベストウォーリアでいこうと思っています。
馬券はともかく、おもしろいレースになりそうですね。