らむたらの競馬予想ブログ

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天皇賞(春) 過去5年のデータ・傾向

2014年天皇賞(春)の予想に向けて、過去5年のデータ・傾向をまとめています。

今年の出走予定馬は昨年のダービー馬キズナをはじめ、ゴールドシップ、ウインバリアシオン、フェノーメノとトップホースが回避していたここ何年かとは違って実力馬が揃った印象があります。
ということで過去傾向がどれだけアテにできるのか、という気がしないでもないですが…。どうなりますかね。

 

《過去5年のラップタイム》

天皇賞(春)過去5年のラップタイム

2011年は稍重

マヤノトップガンが3:14.4のタイムでレコード勝ちしたときはどんでもなく速い時計だったと思いますが(当時のレコードタイムを2秒以上更新)、今となっては3分14秒前後が当たり前。今年も、先週の高速馬場の決着を見ているとかなり速い時計が出そうです。

現在のレコードタイムは3:13.4でディープインパクトが記録したものです。ちなみに、1F平均を12.1で走ると3:13.6、12.2で3:15.2です。道中での緩急はありますが、12秒前後で走り続けるスピードと持久力が必要なレースです。

 

《過去5年の上位3着馬の父、母父》

天皇賞(春)過去5年の上位馬血統

 

《過去5年の上位3着馬の前走》

天皇賞(春)過去5年の上位馬前走

ここ5年は1番人気が馬券に絡まず、また2桁人気の馬が突っ込んでくるなど波乱の傾向。昔は銀行レースだったと思うけど…、時代は変わったなぁ。

波乱の割には前走成績は日経賞大阪杯阪神大賞典のステップレースで3着内にきている馬がほとんど。メイショウドンタクとビートブラックはかなり例外的な感じか?

 

ウインバリアシオンに騎乗予定だった岩田が騎乗停止になってしまったのは残念ですが、各前哨戦の上位馬が揃って顔を揃える一戦、かなりおもしろくなりそうです。