マーチステークス 過去5年のデータ・傾向

2014年マーチステークスの予想に向けて、過去5年のデータ・傾向をまとめました。

マーチSは荒れるレースで二桁人気の馬もよく馬券に絡んでいます。個人的にはアミサイクロンが印象に残っています。もうかなり昔になってしまいますが。

今年はエーシンゴールド、クリソライト、グランドシチー、ジェベルムーサあたりが人気になりそうですが、ほかにも1600万条件を勝ってきた馬もいます。レースレベル云々はわかりませんが、例年通り馬券的におもしろくなるのではなでしょうか。

《過去5年のラップタイム》

12秒少しのラップが続きラスト1Fはそこからさらに落ちるレース。スピードよりもスタミナが要求されるレースと言えそうです。

《過去5年の上位3着馬の父、母父》

父か母父がブライアンズタイムの馬が毎年絡んでいます、ブライアンズタイムの鉄板レース。今年の出走予定馬の中でブライアンズタイムを持つ馬はグランドシチー、バーディバーディ、リアライズキボンヌ、レーザーバレットの4頭。今年も絡みそうな雰囲気。

ほかミスタープロスペクター系もよくきています。

《過去5年の上位3着馬の前走》

 通過位置を見ると、先行、差し、追込どれもまんべんなくきています。最後1Fが落ちるのでそこで伸びてくることができる馬なら勝負になる、ということかと思います。

前走レースは仁川Sが多いですね、そこで2～4着にきてマーチSでも馬券に絡んでいるようです。ほか1600万条件勝ちの馬も通用しているようです。

二桁人気で絡んだ2頭について、ダイショウジェットは前走1着ながらも距離延長が嫌われた形か。メイショウタメトモは休み明けで前走12着で人気がなかった様子、たださらにその前の成績を見ると交流重賞で2～3着に入ってきており実力はあった馬。ともに人気の盲点といった感じ。

ハンデ戦ですので斤量と出走馬が確定してからでないとなんとも言えませんが、おもしろくなりそうです。