クイーンカップ 過去5年のデータ・傾向整理
クイーンカップの過去5年のデータと傾向をまとめました。
2011年の勝ち馬ホエールキャプチャ、2012年の勝ち馬ヴィルシーナは後にヴィクトリアマイルを勝ってGⅠホースになりましたが、昨年はレースレベルが高いとは言えそうではなく、年によって出走馬のレベルはかなり差が大きいように感じられます。
今年は阪神ジュベナイルF3着のフォーエバーモア、エアグルーヴの孫・カノーロあたりが人気しそう。レベルは…2年後くらいじゃないとわかんねーなｗ
《過去5年のラップタイム》
残り3Fからのペースアップが激しいレース。しっかり折り合いをつけて、4コーナーから一気にスパートができる反応の良さ、一瞬のキレに優れた馬に向いたレースと言えそうです。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
父系はサンデーサイレンス系が9頭と多いですが、すべて違う種牡馬という結果に。同じ種牡馬の産駒が独占する事もすごいですが、それよりもすごい気がします。産駒が多数種牡馬になっていないと起こり得ないことで改めてサンデーサイレンスのすさまじさを感じますね。
馬券的なヒントになりそうなのは、グレイソヴリンの血を持っている馬が多いことでしょうか。リンカーンの母父がトニービンなので、それも含めると6頭います。母母父がトニービンのカノーロには追い風となるデータですね。
《過去5年の上位3着馬の前走》
ほとんどが前走芝1600から。前走が1200や1400の馬も1600でのレース経験はあります。スピードで突っ走るだけの馬はダメっぽいですね。
1600を超える距離を使ってきている馬はほとんどいないので想像ですが、スピードの裏付けがないと厳しいんじゃないかと思います。
1番人気が3着内にきたのは2回だけ、2番人気は過去5年すべてで3着以内にきています。なんだかんだ5番人気までの馬がよくきており、あまり荒れるレースじゃなさそうですね。
去年は、アルテミスSを勝ち阪神ジュベナイルFで4着だったコレクターアイテムが1番人気で馬券外に飛んだわけですが、今年の阪神ジュベナイルF組で1番人気が予想されるフォーエバーモアはどうなりますか？
個人的にはカノーロかな？
