京成杯 過去5年のデータ・傾向整理
京成杯の過去5年のデータ、傾向を整理しました。
《過去5年のラップタイム》
2011年以外は途中で13秒台のラップがありペースがゆるんでいます。そのせいか中山にしては若干上がりが速いような気がします。
2010年はエイシンフラッシュが勝っていますが、最後2Fだけが特に速い競馬になっています。今から考えるとエイシンフラッシュに向いた流れだったようですね。当時は全く気にしていなかったですが、最後2Fだけの競馬のときに強い競馬をするのは最初からだったのかもしれませんね。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
サンデーサイレンスの血を持っていないのは2頭だけと、サンデーサイレンス系(13)が多いのは相変わらずですが、母父の系統はバラエティに富んでいます。
ノーザンダンサー系が5、ミスタープロスペクター系が4、ロベルト系・リボー系が2、ニアークティック系・テディ系・ハンプトン系・パーソロン系が1となっています。
スタミナ型というかパワー型というかそれっぽい血統が入っている方がよさげ。
サンデー系ではステイゴールドが目立ちます。出てきていないところではネオユニヴァースあたり。まあ中山が得意な連中ですね。
出走登録馬を見てきましたが、それっぽい血統ばかりで絞りきれませんね。
《過去5年の上位3着馬の前走》
前走はほとんどが2000、それ以外だと東京1800からです。1600以下からだと厳しそう。
ゆったりしたペースでもきちんと折り合いをつけつつ、しぶとく伸びる末脚をもっている馬向きというところでしょうか。