らむたらの競馬予想ブログ

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ダイヤモンドステークス 過去5年のデータ・傾向

ダイヤモンドSの過去5年のデータ・傾向をまとめました。

 

《過去5年のラップタイム》

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道中は13秒台と遅めのラップタイムが並びますが、残り1000mあたりからペースアップ。残り3F地点・4コーナーから直線にかけて最速ラップになり、そこからゴールに向けて我慢比べ的な感じ。

折り合いがしっかりつけられることは必須で、長い距離を走りながら35秒くらいの上がり3Fを出せるスピードとスタミナが必要そうです。

 

《過去5年の上位3着馬の父、母父》

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父がフジキセキダイタクリーヴァ親子のようなマイル~中距離くらいのイメージの馬がいます。ただ、母父がそれぞれトニービンバンブーアトラスとしっかり母方からスタミナを受けていそうです。

ほかエリシオが2頭いたり、サドラーズウェルズがいたりと何かしらスタミナの裏付けがある馬ばかり。そこでいくと2012年のケイアイドウソジンはちょっと例外すぎますが。

父もスタミナがありそうな馬が多いのは多いのですが、父だけで決めるのではなく、母系の血統も見て判断するのが良さそうです。

 

《過去5年の上位3着馬の前走》

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2桁人気の馬が上位にくるなど大荒れも期待できるレースです。

同じ長距離重賞のステイヤーズSはリピーターの多いレースですが、こちらダイヤモンドSはリピーターがいません。ハンデ戦だからなのか、続けて出走する馬が少ないのか、はっきりとした理由はよくわかりません。

1000万条件を勝ったばかりの馬もよくきており、過去の実績よりも直近の勢い重視の方がよさげ。長距離重賞を走るようなおっさんたちはおそらくやる気がないから、勢いのある新人がそのまま良い勝負をしちゃうんだと思います。

真面目に少し加えると、単純に層が薄いんだと思います。おっさんどもが幅を利かせるダート路線とは違うんです。あ、でもステイヤーズSにはトウカイトリックというおっさんがいたな…。ここらへんはてきとーです。

 

位置取りは逃げや先行の馬が残る年もあれば、差し、追い込みが決まる年もあり、一概にどちらが有利不利とは言えなさそう。全体の距離も長いし、直線も長いので展開というよりは、東京3400というコースにあった適性を持つ馬を選べれば…というところですが、それがわかれば苦労はないですね。

3000を超える距離を走ったことがある馬なんてほとんどいないので、想像する部分が多くなります。あんま当たる気しないな~。