日経新春杯 過去5年のデータ・傾向整理
日経新春杯の過去5年のデータ、傾向を整理しました。
《過去5年のラップタイム》
残り4Fからペースアップ、京都外回りコースらしく長く良い脚が必要そうですね。
2011年は上位3頭がGⅠ馬、もしくは後のGⅠ馬というレベルの高いレースで、この年だけ残り3F地点の時計が速くなっています。
《過去5年の上位3着馬の父、母父》
サンデーサイレンス系が多いのは当然として、欧州系のスタミナ血統が目立ちます。サドラーズウェルズやニジンスキーなどのノーザンダンサー系に、グレイソヴリン、ネヴァーベンドなどのナスルーラ系。あと、ロベルト。
ゴールドアリュールやマヤノトップガンがそれぞれ2頭おり、なかなか他のレースでは見れない傾向でしょうか。
ただ、適性に合わせたレース選択が昔に比べると増えていると感じますので、血統だけでは絞りきれませんね。ディープインパクト、マンハッタンカフェ、ハーツクライなどサンデー系でも向いてそうな馬たちはいっぱいいます。
《過去5年の上位3着馬の前走》
基本的には人気サイドの馬が強いレース、たまに2桁人気の馬がつっこんできます。
条件戦を勝ったばかりの馬もいますが、どちらかというと人気サイド。条件戦で強い勝ち方をした馬は通用しそうです。
そう言えば、条件戦を勝ってきて日経新春杯も勝った馬にメジロランバダなんて馬もいましたね。当時私は競馬を始めたばかりで、条件戦を勝ったばかりの馬が1番人気なんておかしいんじゃないの?といって消して馬券を買っていました。もちろんハズレ。ふと思い出しました。
さて、穴馬を狙うとすると、京都2000や中山などの直線の短いコースでの大敗は気にせずに、長い直線での実績を重視して選ぶのが良さそうです。テイエムプリキュアは前年のこのレースで3着、レッドアゲートはフローラS1着とそれぞれ直線の長いコースで実績があった馬です。ただ、近走不振すぎて買えない・・・、結果論すぎますね。