第61回 日経新春杯(ＧＩＩ)の結果 サトノノブレスが菊花賞以来、プラス20kgで1着。

1着サトノノブレス、2着アドマイヤフライト、3着フーラブライドという結果でした。
人気サイドが強いレース…と事前に確認しながら、1番人気、2番人気を外して勝負して見事にハズレました。軸にしてたラウンドワールドが今回はあかんやつだったようです。

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第61回 日経新春杯(ＧＩＩ)の予想

勝ち時計：2:24.4
ラップ　：13.1 - 11.5 - 11.3 - 12.3 - 12.0 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 11.0 - 11.8

サトノノブレス
途中から先頭に立ち、そのまま逃げ切る形となりました。
レースラップがだいたいそのままサトノノブレスのラップになりますが、残り1000mから58.9‐46.7-34.7という上がり。展開に恵まれて…ではなく強い競馬であり、また、ペースが緩いと判断するとこの馬の実力をきちんと発揮できるように逃げに出たルメールの好騎乗だと思います。

菊花賞や神戸新聞杯でエピファネイアからそれぞれ0.8秒差、0.5秒差つけられていることから、たいしたことないんじゃね？と判断してしまいましたが間違いでした。
この馬自身の成長もあるんでしょうけど、エピファネイアはやっぱ強いんだな～と再認識したところでもあります。

ラウンドワールド
出遅れ気味のスタートから後方まま。今回はお休みの回というか、陣営はあまり勝つ気がなかったのかな、と思います。実際わかりませんが。
この馬を軸にしたのが恥ずかしいです。

ジャングルハヤテ
穴候補として買ってましたが、ブービーから7馬身離されたビリ。
けっこう前につけてましたが、後ろからいってほしかった。イメージとしては今回のラウンドワールドみたいな競馬。結果はたいしてかわんないんだろうけど。でも、これまでも好位～中団の競馬ばかりなのか。なら、しょうがない。

日経新春杯は「人気サイドで決まることが多いレース」
フェアリーSは「前開催が中山の割に、前走が中山以外の馬が好走」
という事前に調べた傾向通りに決まっており、素直に信じても良いのかもしれない。シンザン記念もそんなおかしなこと書いてないし・・・。（京成杯は微妙だけど）

以下、関係者談話追記（1/21）

【日経新春杯】ノブレス開花Ｖ！オルフェ後継へ (2/2ページ) - 予想王TV＠SANSPO.COM

【日経新春杯】フライト、鬼脚も斤量で明暗２着 - 予想王TV＠SANSPO.COM

【日経新春杯】牝馬フーラ、先行策で３着 - 予想王TV＠SANSPO.COM

【日経新春杯】レースを終えて…関係者談話 - 予想王TV＠SANSPO.COM

ルメール騎手（サトノノブレス１着）
最初から逃げる作戦ではなかったけど、ペースが遅かったんで。馬のリズムを大事にして前に行った。スタミナがあるのは分かっていたから、自信を持って乗ったよ。

福永騎手（アドマイヤフライト２着）
力は出してくれた。ただ、最後はあの着差だけにハンデが…。課題を埋めていけば先々はＧＩでもやっていける。

酒井騎手（フーラブライド３着）
スローになると思っていたので前で競馬をした。うまく力を抜いて走ってくれました。最後は決め手の差が出たけど、本当に上手に競馬ができるようになりました。牝馬同士なら高いレベルにあります。

池添騎手（コウエイオトメ４着）
いつも通り後ろから。ロスなく立ち回れたし、直線はいい脚を使ってくれた。

秋山騎手（カワキタフウジン５着）
この距離でも折り合いはついたが、（最後は）切れ負けした。雨でも降って上がりがかかれば。

古川騎手（テイエムイナズマ６着）
うまく中団につけられた。折り合ったので、外に出しても伸びてくれると思った。

岩部騎手（トップカミング７着）
いい位置につけられたし、スムーズな競馬ができた。もうワンパンチ欲しい。

武豊騎手（ラブイズブーシェ８着）
道中はスムーズでいいポジションで運べた。でも追い出してから反応が悪かった。有馬記念（４着）では伸びたが…。

三浦騎手（クラウンレガーロ９着）
本質的には１８００メートルか２０００メートルでしょうね。折り合いがついていても、距離に壁がある。

幸騎手（ステラウインド１０着）
３、４コーナーでモタれた。内にいた馬を嫌がったのかな。

岩田騎手（ラウンドワールド１１着）
レースに行くと耳を絞る感じ。体も浮いて走っている。馬は良くなっているが、もどかしい。

和田騎手（サフランディライト１２着）
相手（サトノノブレス）があれほど行くとは思わなかった。中途半端な競馬になった。

小坂騎手（トップゾーン１３着）
年齢かな。８歳になると脚がたまらない。