らむたらの競馬予想ブログ

中央競馬の予想と結果をメインに綴るブログです。

第81回 日本ダービー(東京優駿)の結果 横山典ワンアンドオンリーが先行策から直線抜け出して1着。イスラボニータは追いすがるも2着まで。

1着ワンアンドオンリー、2着イスラボニータ、3着マイネルフロストという結果でした。

私の馬券がハズレ。トゥザワールドと入れ替えて軸をやめたワンアンドオンリーが1着とか残念です…。3着のマイネルフロストや4着のタガノグランパを拾えていないので関係ないけど。

とりあえず、なんだかいろいろ?起こった2014年ダービーでした。

日本ダービーの予想はこちら
第81回 日本ダービー(東京優駿)の予想

勝ち時計:2:24.6
ラップ :12.5 - 10.6 - 11.8 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 12.7 - 13.6 - 12.2 - 11.6 - 11.1 - 11.7
4F 46.6 - 3F 34.4

 

今年のダービーでの出来事のまず一つ目がトーセンスターダムの積極策。好スタートから大方の予想通り逃げたエキマエから離れた2番手につける競馬でした。大外枠に加えて内側有利ということで一か八かなのか、盛り上げるためなのか思わぬ展開からスタート。

次に、ワンアンドオンリーが五分のスタートから押して4,5番手のポジションをとって競馬をしたこと。全く考えられなくもなかったですが、皐月賞を最後方からの競馬をするなどこれまで比較的後ろからの競馬をしてきた馬なのでびっくり。この時点で私の馬券的にはあ~あ~こりゃやべぇなぁ、て感じ。今年の横山典は京都記念のデスペラード、中山記念のジャスタウェイでも「えっ?」と思わせる騎乗で勝っていますがこのダービーでもやりますか・・・。

3つ目にエキマエの競争中止。エキマエをよけるためにちょっとずつ馬群が動いたので多少影響あったか。エキマエはダートで賞金を稼いでの出走だけにどーなのよ?みたいな声もありましたが、レースでもお騒がせする存在に。

4つ目、トーセンスターダムが直線で内ラチに接触。パトロールフィルム見ると急激に内によれてて何もなしにいきなりあーはならんだろ、と思うんだけどな。前が開かなかったマイネルフロスト松岡が奇声を発してそれに馬がビックリして内側に飛んだとかあるんじゃね?と勝手に想像してみる。

最後、これは個人的にだけど、トゥザワールド後ろからの競馬しなくて良かったんじゃん?上位にきているのは先行して内側を通った馬ばかり。せっかく5番枠という絶好の枠からのスタートだったのに後ろに下げて外をまわして・・・。今回は1番人気じゃないから積極的な競馬ができる~と思っていましたが、全くそんなことなかった。オーナーや厩舎からの指示なのかもしれないけど、ちょっと今回の川田にはガッカリ。まあもともとレース前から下げたレースをするとか言ってたぽいのでそれどおりなんだけど。明らかに内有利、先行有利の中でもそれやっちゃうとか残念すぎるわ。先行策とってたら勝てたとは思わないけど、3頭の叩き合いには持ち込めたんじゃないかね。レースとしてももっとおもしろかったと思うけどな~。繰り返し残念です。

 

レッドリヴェールは馬体重が減ってて状態云々もあるかもしれないし、あの後ろからの競馬だとそもそも今回は厳しかったでしょ。

 

 

少し話変わって、ここ何週かのGⅠを振り返ると、騎手ってやっぱり大事だよなーと感じます。勝った馬は騎手が腹括って勝つならコレッていう乗り方であかんかったらしょうがないやん、という感じな気がする。結果論ハマってそう見えるだけの可能性もあるけど、横山典ワンアンドオンリーなんて前につけるという選択は積極的にしようと思わなければナイ選択だからね。

条件戦とかならスタート出たなりで・・・とかで良いのかもしれないけど、大一番はスタートから意志持って臨むべきだと思った。だとしても、レース途中で状況によって乗り方を変更する柔軟性も必要だけど。

日本人騎手でいうと、横山典、蛯名、岩田、武豊あたりか。川田は期待してたんだけどな。田辺あたりも良いかもしれない。内田さんはぽいところもあるけどちょっと違うイメージ。

 

また話変わって、これで2週連続ハーツクライ産駒がGⅠ制覇。ジャスタウェイがドバイでGⅠを勝ったのを合わせると今年3勝目。種牡馬としての価値はディープインパクトが抜けた存在だけど、これで何年か先がわからなくなってきたのかな?繁殖牝馬の質はディープの方が圧倒的に良いだろうしね。ハーツクライがつける繁殖牝馬のレベルが上がるとどうなるのか、先の話だけど楽しみです。

オルフェーヴルだとかもいるし、競争激しいね。

 

いろいろ話飛びましたが、今年のダービーはおもしろかったけど個人的に残念でした。また来年のダービーに向けて来週から新馬戦が始まるのでたのしもう。