らむたらの競馬予想ブログ

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第23回 アーリントンカップ(GIII)の結果

1着ミッキーアイル、2着タガノグランパ、3着フェルメッツァという結果でした。

私の馬券はミッキーアイルとタガノグランパの馬連を買っておりましたので的中となりました。相手の選択を間違えず良かったです。

アーリントンカップの予想はこちら
第23回 アーリントンカップ(GIII)の予想

勝ち時計:1:34.0
ラップ :12.6 - 11.1 - 11.5 - 11.5 - 12.1 - 11.6 - 11.1 - 12.5
4F 47.3 - 3F 35.2

道中のペースは例年より若干速め。それでいて上がりは同じくらいなのでミッキーアイルの強さが現れたレースだったと思います。

 

ミッキーアイル
好スタートから逃げ。スタートも良いしダッシュも速い。道中では離した逃げになりますが、3~4コーナーで差がつまり直線へ。追われると一気に突き放して3馬身半差の圧勝。最後は流している感じもあり、ここでは能力が違いました。

 

タガノグランパ
普通のスタートからいきたがる感じもすぐ折り合ってで2番手。4コーナーで前との差をつめましたが、最後は差が開いてゴール。シンザン記念のときが0.7差、今回が0.6差。実力はあるけどトップクラスには1枚足りない馬、という評価が妥当なところでしょうかね。

陣営的には賞金の上積みができて嬉しいところでしょうね。皐月賞には出走できるだけの賞金を確保したことになります。

 

フェルメッツァ
予想では消していましたが3着という結果に、確かに3着ならあるよな~、と納得。
好スタートからすぐに控える競馬。道中は最後方。コーナーでじわっと上がって直線は大外。上がり3F34.5はレース最速で力はきちんと出し切ったレース、むしろできすぎなくらいかな。次走で人気背負うなら消しておもしろい存在になるかもしれない。

この馬の良さを引き出す競馬としました、という感じ。こういう末脚を伸ばす競馬ができるのはやっぱり武豊だけだと思っていて、なのでディープ産駒にはできるだけ武豊に乗ってほしいと思ってしまいます。

 

タガノブルグ
普通のスタートから行きたがる感じで、中団前目での競馬。コーナーではタガノグランパに並びかけるくらいだったものの直線で突き離され、最後はフェルメッツァにも差されて4着。

前走が追い込んでの2着だったので、末脚にかける乗り方なら違った結果になったのかな?と思わなくもないですが、距離が長かったのかもしれないし、こんなものかもしれないし、といったところ。

 

エイシンブルズアイ
7着でした。少し遅れ気味のスタートから中団外目での競馬。4コーナーでアドマイヤメテオにぶつけられたのか、デムーロが後ろを振り返ってました。
個人的には追って伸びるようなタイプには思えず、前目で抜け出す競馬の方が良いんじゃないの?と思いますが、そもそもそこまで能力が高くないのかもしれません。

 

アドマイヤメテオ
8着でした。上でも書いたとおり、3~4コーナーで上がっていったときに他馬に当たったのか、ただ滑っただけなのかわかりませんが、体勢崩す感じで下がってしまってました。

そうはいっても道中ついていくのもしんどそうな感じで、新馬戦はなんだったんだというところですが、人気先行だったようです。深追いは危なそう。

 

ここではミッキーアイルのレベルが違っていました。次走はマイルCらしいですが、東京1600でも逃げ切ることができるのか楽しみですね。

 

 

以下、レース後関係者コメント追記。

【アーリントンC】ミッキーアイル楽々逃げ切り4連勝 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

【アーリントンC】戦い終えて ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

 

浜中騎手(ミッキーアイル1着)
いつものミッキーアイルでしたね。3~4角で物見をして少し減速したけど、追えばまた伸びました。このまま順調に行けば、G1でも期待できますよ。

岩田騎手(タガノグランパ2着)
前が楽な展開になったかもしれないが相手が強かった。最後はいい脚を使っていた。

武豊騎手(フェルメッツァ3着)
自分の競馬に徹したが相手が強かった。

川田騎手(タガノブルグ4着)
スムーズにいい位置で運べた。新馬の頃よりも良くなってきている。

C・デムーロ騎手(エイシンブルズアイ7着)
勝ち馬を見ながらしまいを生かす競馬をしたが、伸びなかった。